REPORTレポート
札幌月寒高校へ、11/22出張授業行ってきました!
まず、佐々木さんチームのメンバー紹介!このチームは、岩手県出身のチームで大学は3人とも違う混合チームでエントリーしてくれたチームなんです。
チームメンバーは、佐々木二千斗さん(岩手大学)・五十嵐太郎さん(東北学院大学)・大平剛右さん(早稲田大学)。岩手大学の今井先生、北海道大学の椎名先生、緑のTシャツがStartupBase北海道支部の井上さん(北海道エアシステム)が一緒に札幌月寒高校に行ってくれました!
高校生の表情が伝えられないのが残念ですが、とにかく盛り上がりました。
3人とも初めて授業したとは思えないくらい場づくり雰囲気づくりが上手。年の近い大学生が、こんなにフレンドリーに授業をしてくれたら高校生も嬉しいですよね?!
佐々木さんたちは、普段は、大学生の就職活動に”違和感”を持ったことをきっかけに、企業の人と大学生が猫をかぶることなしに、”対話カード”を使って対話を促進する”本音サカバ”を盛岡市内を中心に運営されています。今回は、高校生版の対話カードを悩みながらも作ってくれました。
<佐々木さんの振り返りより>
どのカードも盛り上がっていましたが、やはり深掘りに苦労している印象でしたね。
例えば「人に負けるのが嫌い」という話が引き出せて、そこから「いつから?」という深掘りまではできていました。
しかし「幼稚園とかちっちゃい時から」と答えられると、そこで納得して次の話題に進んでしまっていましたね。「どんな事がきっかけだった?」とか「誰に対して負けず嫌いだった?」などあと2〜3回深ぼれたと思いますが、僕たちがそこまで伝えきれなかったんだと思います。
デザインがオシャレ♪
企業さんに何社も営業に行って、本音サカバに参加してくれる企業を募っているのですごい行動力だなと思っていたのですが、
「案外、自分がやりたいことを口に出せば、応援者は現れるということを高校生にも伝えたい」と佐々木さんが事前ミーティングで言っていたのがとても印象的でした。
高校生って、クラス替えとか部活の新入生が入ってきた時とか、1年に1回、新しい人との接点ができるタイミングがあると思うのですが、一気に仲良くなるってなかなかできないですよね。
佐々木さんチームが、本音カードを発案して、制作・実際に企業を巻き込んで活用しているように、高校生も日頃、何か違和感を感じたら自分で解決策を作ってみる、試してみるっていうことができる!ということが十分伝わったかなと思います。
高校とのコーディネイトを全てしてくださった北海道大学 椎名先生、受け入れしてくださった札幌月寒高校の先生方、生徒さんありがとうございました!